戸建て住宅に住んでいるような感覚に近い

メゾネットタイプの賃貸は、アパートなのに戸建て住宅のような感覚を味わうことができる物件です。住宅内に階段が設置されていて、上下に別れて部屋がある為、寝室とリビングを分けて生活をすることが可能です。通常、賃貸アパートの多くが平面に間取りが作られていますが、メゾネットタイプは上下に間取りがありますので、賃貸は狭いといった概念を大きく変える開放感を味わうことができると人気になっています。メゾネットタイプの場合、一階部分にトイレやお風呂、リビングやキッチンが作られていて、階段を上がった二階部分が寝室として使えるようなものが多い傾向があります。 賃貸ですので間取りは2LDKぐらいが主となりますが、リビングと寝室を分けることができる為、シェアハウスとしても人気の物件です。友人や恋人と住んでもお互いの生活を邪魔することなく過ごすことができますし、リビングを共有することで一人暮らしとは違った楽しさを味わうことができるでしょう。賃料は通常の賃貸アパートに比べて割高の傾向がありますが、2LDKの間取りのメゾネットであれば2人暮らしをしても窮屈さを感じることもありませんし、賃料も折半できますので思っている以上に格安で済むことができるでしょう。

突然の来客でも困らない

メゾネットタイプはリビングと寝室を上下に分けることができるので、突然の来客でも対応する際に困らないといったメリットがあります。平面に間取りがある場合、突然の来客時にプライベート空間を覗かれてしまうといったデメリットがあり困ることがありますが、上下に部屋が分かれていることでプライベート空間を覗かれる心配もありません。また、部屋が上下に分かれていることで生活環境を整える効果も期待できます。リビングと寝室として使っている人が多いのですが、自分のニーズに合わせた使い方もできるでしょう。

メゾネットタイプのデメリットの一つが、階段が急であることが多いということです。平面間取りの賃貸とは異なり、上下での間取りとなる為、どうしても急階段になりやすい傾向があります。物件を決める際にはその点もしっかりチェックしておきましょう。メゾネットタイプの場合、隣は気にしなくてはいけませんが、上下の音を気にする必要がないというメリットもありますので、賃貸アパートにありがちな上の階の生活音を気にせずに生活できます。音が気になるという人はメゾネットタイプにすると快適に生活をすることが期待できるでしょう。間取りが狭い場合もありますので、一度内見させてもらうことをおすすめします。